クイーン映画「ボヘミアン・ラプソディ」 その世代を超える熱!!
QUEENの映画、「ボヘミアン・ラプソディ」が右肩上がりだ。
昔の音源なども流しつつ、公開当初はアラフィフ狙いで上映されたという。
だが、ふたを開けてみると…
世代を超え、映画はヒット!
東京から、その熱は全国へと波及している。
QUEENとは、どんなバンドだったのだろう?
QUEENのことは詳しくないが、ちょっと興味をひかれている層に向け、少々おせっかいながら、QUEENのことをご紹介していきたいと思う。
QUEENは、イギリスのハードロック・バンドである。
そのメンバーたちを紹介しておく。
故・フレディ・マーキュリー(Vo.&ピアノ)
ブライアン・メイ(ギター)
ジョン・ディーコン(ベース)
ロジャー・テイラー(ドラム)
そろいもそろって整った顔立ちの美男子たちである。
彼らは70年代に結成してから、多くの名曲をリリースしている。
名曲の数々 その一部を紹介
ボヘミアン・ラプソディ:今回のQUEEN映画のタイトルでもある。 この曲はプロモーション・ビデオが撮られたのであるが、世界最初のプロモーション・ビデオとなる。
貧しい青年が銃で人を殺し、拷問の末、裁きを受ける覚悟をするという歌詞だ。
ウィ・ウィル・ロック・ユー:ドンドン・チャッという重く、力強いリズムを幾重にも重ねて繰り返して流しつつ、ウィ・ウィル・ロック・ユーと歌う。 あの曲がこれである。 一度は耳にしたことがあるのではないだろうか?
キラー・クイーン:フレディが超高音域で歌う、「She's Killer QUEEN」のフレーズは、あまたの真似事師たちののどを苦しめた。
そこから続く歌詞は「がんばれ田淵」と聞こえることで有名である。
手をとりあって:歌詞の一部が日本語。 そこに隠された、メンバーたちの日本への感謝と愛。
日本のことが好きなアーティストであるQUEEN
まず、このことを話す前に知っておくべきは、QUEENは、本国イギリスでは、長きに渡って不遇だったということである。
最初のアルバム「戦慄の女王」は、1年以上待たされ、リリースに2年近くももたついたため、フレディが語るには、「あらゆる意味において時代遅れになってしまった」のだという。
しかも、その評価は、ひどいものだった。
ロックなのに複雑で小細工が多い。
遅れてきたグラムロック。
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、イエスの亜流。
それでも、本国以外での評価は上がっていき、1975年4月、初来日を果たす。
かねてより、そのルックスの良さで若い女性からの支持層ができていたため、彼らが降り立った空港は多くのファンであふれかえっていた。
そして、日本で、彼らは国士無双の歓待を受けるのである。
その様子は当時のニュースにもなり、いささか戸惑い気味な彼らの姿がTV画面に映し出されている。
QUEENのメンバーたちは感銘を受けていた
初来日から1年、軌道に乗ったQUEENは、アルバム「華麗なるレース」を発表。
その結びの一曲に、歌詞の一部が日本語の曲があった。
それが、「手をとりあって(Teo Torriatte)Let Us Cling Together」である。
Teo ToriatteがTeo Torriatteになっている部分は、フレディからの強い要望である。
その曲の中で、日本語と英語の両方で歌われている部分がある。
日本語:
- 手を取り合って このまま行こう
- 愛する人よ
- 静かな宵に
- 光を灯し
- 愛しき 教えを抱き
英語:
- Let us cling together as the years go by,
- Oh my love, my love,
- In the quiet of the night
- Let our candles always burn,
- Let us never lose the lessons we have learned.
引用元『手をとりあってwiki』
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QUEENに影響を受けた作品郡 その一部を紹介
マカロニほうれん草
週刊少年チャンピオンに連載されていた不条理ギャグマンガ。
とある回、登場人物の経営する喫茶店に高校生の姿をしたQUEENのメンバーたちにしか見えない見た目の客グループが登場し、「QUEENの華麗なるレース」をリクエストする。
タクティクス・オウガ
1995年、ゲーム会社QUEST(現在は、スクウェア・エニックスに合併されている)の発表したシミュレーションRPG。
章仕立てで話が進んでいくが、最終章である第4章のタイトルが、「手をとりあって」である。
魁!!クロマティ高校
フレディというニックネームを与えられた、半裸にセパレート付きのパンツルック。 さらに欧米人のような顔をし、口ひげを蓄えた、後期のフレディのような高校生?が登場している。
さらに、歌っている? シーンは、フレディが歌っているような見た目である。
週刊少年ジャンプに連載されていた、ストーリー漫画。
現在は、ウルトラジャンプに連載。
主人公は、ジョースター家の血筋。 その人間賛歌と戦いの物語。
第4部の宿敵、吉良吉影の能力(スタンド)は、キラークイーン。
シアーハートアタック。
パイツァダストなど、QUEENの曲目のものである。
QUEENファンのアーティスト(日本)
ローリー寺西こと、寺西一雄。 元すかんちのボーカル兼ギタリスト。
QUEENのファンである。
氏は、今回紹介している映画「ボヘミアン・ラプソディ」の魅力を語る、という内容のインタビューも受けている。
いかがだったでしょうか?
QUEENのこと、初めて知ったことがあったでしょうか?
もし、初めて知ったお話があったなら、私のテンションも上がるというものです。
今後も軽い雑学を流していきたいと思いますので、お付き合い願えれば。